九州・・・無謀な旅2 (part24)



 嘉例川の駅名版や雪の中を走る「はやとの風」の走行写真がありました。
 10時33分、次の停車駅の霧島温泉(きりしまおんせん)駅に到着しました。


 ここでも、5分ほどの停車時間があるので、撮影タイムなのですが、先ほどの嘉例川駅とは違い、外に出てくる乗客の数は少しでした。
 トイレの部分の側面にも、このように「はやとの風」のロゴがありました。
 列車は、田園地帯を走行していきます。

天気もよく、景色も綺麗でした。
 そして、立派な高速道路の高架をくぐり、次の駅に停車します。

高速道路の延伸などにより、ローカル線が、窮地に追い込まれている箇所がいくつかありますね。
 10時40分、大隅横川(おおすみよこがわ)駅に到着しました。
 この駅も、先ほどの嘉例川に次ぐ、木造の古い駅舎なのですが、ココは、停車時間が無く、すぐに発車となりました。
 山岳地帯を抜け、平坦な田園地帯を走行します。

すでに田植えを終えている、田んぼもいくつかありました。
 旧山野線の廃線跡となっている、道路が近づいてくると、最後の停車駅が近づいてきます。
 10時48分、栗野(くりの)駅に到着しました。

はやとの風の旅も終わりが見えてきました。
 最終区間は、川内川と寄り添って進んでいきます。
 10時57分、終点の吉松(よしまつ)駅に到着しました。


 この列車、3両つないでいたのですが、2両は、折り返しで鹿児島へ。そして、残りの1両は、先にある人吉行きとなっていました。

名前も「人吉はやとの風」号になっていました。 時刻表には書いてなかったのに・・・

 先ほどの「はやとの風」には、客室乗務員が2人いたのですが、ここで1人がこの人吉行きに乗って、乗務していました。
 車椅子の人間と一緒なので、駅の端にあるスロープを通って、改札へ行きます。
 駅の待合室は、このように畳がひいてあり、テーブルもある、くつろぎスペースになっていました。
 吉松駅の駅舎です。

はやとの風の旅が終わり、次の列車が来るまで、散策することにします。

次の列車は、どのような列車が来るのか? 車両を知らないメンバーは楽しみにしていました。




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